梅酢が残っていたので新生姜で紅生姜を作りました

2018年10月29日月曜日

紹介 生活の知恵 料理

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数年前に自宅で梅干しを作ったときの梅酢が余っていたので、紅生姜を作りました。

材料
・新生姜・・・お好みで
・塩・・・・・新生姜の質量に対して3%分
・梅酢・・・・今回735gの生姜を漬けるのに400cc程度使用しました

購入した新生姜。


まずは生姜を塊ごとに切り分けます。新生姜なので皮を剥く必要はありません。


意外と泥が付いてます。


泥を洗い流します。極細毛のやわらかい歯ブラシがあると食材を傷めず綺麗に出来ます。


洗い終わったらスライスしていきます。厚めにスライス出来るスライサーがあると便利です。包丁より早く仕上がります。


スライサーを使う場合は軍手をはめると滑らないのでやり易いです。また、刃を体の向こう側に向けて、生姜を引くようにスライスした方がやり易いです。

全てのスライスが完了しました。


スライスが完了したら包丁で細くカットします。私は大きいのが好きなのであまり細くはせず大きめにカットします。


重さを量ります。カットする前に量ってもOKですが、重さが変化しそうなのでこのタイミングで計量しました。


因みに735gでした。1kgまでしか量れないスケールなので2回に分けて計量しました。

続いて、生姜の質量に対して3%の塩を投入します。


735×0.03=22.05(g)


混ぜながら生姜と塩を少しずつ加えます。塩が万遍なく全体に行き渡るようにします。


全体が混ざったら、袋に入れて冷蔵庫で1,2時間寝かせます。冷蔵庫のスペースに余裕があったら、重しを載せます。ペットボトルなどでも十分です。


次に水分を切ります。サラダスピナーがあると便利です。


約90ccほどの水分が絞り出せました。生姜の栄養分たっぷりなので、しょうが焼などで使いましょう。しょっぱいのでお肉を多めにしてください。


天日干しをします。たまにかき混ぜて万遍なく日光が当たるようにします。カピカピになるまで干す必要はないですが、水分を多く飛ばしたほうが長持ちします。


天日干し後の様子。当然ですが、少し小さくなります。


塩素系漂白剤と、熱湯により殺菌・消毒した瓶を用意します。


しょうがと梅酢を詰めていきます。生姜の隙間に気泡が入り込むとカビの原因になりますので気泡が出来たらスプーンなどを突っ込み空気を逃がしてあげます。


瓶詰が終了したら冷蔵庫に入れます。乾燥した生姜が水分を吸収し、梅酢の嵩が下がるので梅酢を追加してあげましょう。

一晩漬けたら出来上がりです。綺麗な色が出てます。赤しそ由来の自然の色です。
黒いのは残っていた赤しそです。


梅酢の塩分濃度や天日干しの時間などによって保存可能期間は変わってくると思いますが、私は1年ぐらいは持つと考えております。とても簡単ですが、とても美味しいです。よかったら作ってみてください。

紅生姜の作り方が載っています
作り方が少し違いますが

はじめてでもおいしくできる 梅干し・梅レシピの基本

今回使用したあら塩です
やっぱり漬物にはあら塩ですね

本にがり仕立て五島灘の塩 750g

梅酢がない方はアマゾンで購入できます

紀州産南高梅100% 梅酢(しそ)1000ml

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